32人の絵本作家によるごくごく個人的なエピソードの集積で出来ている本です。と書かれています。
この絵本は荻窪の「Title」で原画展をやっていて原画を実際に見たので思い出深いです。
「Title」のロゴマークを作成したnakabanさんも絵を描かれていました。
原画は大きめサイズが多かったのですが絵本だと縮小されていてもったいないと感じました。
32人もいれば好きな絵もあるし苦手な絵もあります。
どちらかとうとグチャっと書かれた絵が多いので苦手な人が多いかも?
個性がキツイ人が多いので飽きないです。
最近のイラストはデジタルが多いですが、アナログイラストが多いので和みます。
味わいがコロコロかわるので脳がついていかず読んでいて少し疲れます。
というのも絵・文・写真・漫画とページによってコロコロ変わるから。
絵本作家なら絵本、写真家なら写真、マンガならマンガ、文なら文だけ…と種類別に分けてくれたら読みやすかったかも。
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あの日からの或る日の絵とことば 3.11と子どもの本の作家たち
編者 筒井大介
発行者 矢部敬一
発行所 株式会社創元社
2019年3月10日第1版第1刷発行
2019年4月10日第1版第2刷発行
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