2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件を実際に見た子供が描いた絵を掲載している本です。
そしてアフガニスタンの子供達の絵も見開きで同ページに掲載しています。
ニューヨークの子供の絵とアフガニスタンの子供の絵と見比べながら読み進めていくといかに憎しみや戦争などが馬鹿げているかが良くわかります。
アメリカ同時多発テロ事件でシンボルだったビルが二つも無くなるという大事件を目の当たりにした子供達の心の傷は相当深いのではないでしょうか…
そして同じく戦争などで酷い目にあっているアフガニスタンの子供たちの絵も心に刺さります。
日本で平和に暮らしているとわからない部分である「戦争」という見て見ぬふりの出来ない部分が良くわかりました。
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あの日のことをかきました ニューヨークとアフガニスタン絵でつたえる子どもたちの心
著 エクトル・シエラ
発行者 野間佐和子
発行所 株式会社講談社
2002年9月11日第1刷発行
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