アクロメガリー(先端巨大症)の闘病記です。
まず最初に目に入るのは笑顔の素敵な山中登志子さんの顔。
本文でやたらブスとか太っているとかあごが出ているとか書かれているのですが、この写真を見る限りはブスではないです。むしろ良い顔だと思います。
身長も170センチあるしとても羨ましい…
ただ山中さんは小さなころがとてもかわいかったので余計に自分の顔が悪く見えていたのかも?
ブラックジャックの「デカの心臓」をアクロメガリーと聞いて思い出したのですが、本文にも出てきました。
大きな鯉が好きな少年の話で印象的なお話でした。
山中さんが過ごしてきたアクロメガリーとの日々が綴られていますが、あまりにも多忙なスケジュールなので読んでいて心配になることもしばしばあります。
病気特有の疲れ等もあると思われるのに仕事熱が凄いです。
巻末には「顔のアルバム」として写真がたくさん掲載されています。
小さい頃から高校一年の時は今のお顔とかなり違います。
高校三年あたりから顔だちが変わってきています。
今の顔も良いとしても、美少女からだんだんと自分の顔が変わっていくのは辛かったでしょうね…
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外見オンチ闘病記 顔が変わる病「アクロメガリー」
著者 山中登志子
発行者 武村正治
発行所 株式会社かもがわ出版
2008年11月20日 第1刷発行
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