学校嫌い、いわゆる登校拒否を直そう、防ごう、という本です。昭和50年の本ですがこの本は小学生の頃に図書室で読んだ記憶があります。
ひきこもりということばがまだないので新鮮な気持ちで読み直すことができました。昔も今も「いい子」が危ないのは同じですね。
「学校ぎらいの子どもたちは、二十一世紀の日本に、警鐘を鳴らしている。家庭教育も学校教育も、もう一度、根本的に再検討してみなければならない時がきている」と書かれています。
丁度この本が出ていた時に子供だった人たちが大人になっていますが氷河期でロクな就職もできずに今でも厳しい生活が続いています。若者もひきこもり倍増で予言は当たっている…と感じました。今の日本は希望も未来もないからひきこもっていた方が良い気もします。無駄な苦労なんてしなくても良いと思います。
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学校嫌い こうして直そう こうして防ごう
著者 平井信義
発行者 遠藤留治
発行所 株式会社日新報道
昭和50年3月10日発行
昭和56年2月20日15刷
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