内田春菊さんのがんまんがに続くお話です。
前回の大腸がんの手術でお尻の異変で驚いた所で終わっていたので続きが読めてスッキリしました。
ストーマに対してあれこれ考えたお話が多いのでストーマを持っている人が読むと勉強になりそうです。
ストーマは本当に不思議で謎が多いのでここまできっちり描いてくれると助かります。
人間ってすごいんだな。
前回も気になりましたがグチがすこし多いかな…
あとがきに「マウントされ体質」とご自身で書かれているけど内田さんはどちらかというとマウント取っている方だと思っていたのでこの一言に驚きました。
がんまんがとすとまんがを読んだだけでもマウント取りたがりということがわかるのですがご本人はわかっていないご様子なのでビックリですよ。
(マウント取りたがりを責めているわけではないですよ)
娘②ちゃんとのやりとりはあまりよろしくない…と思いました。
子どもへの暴力反対。
髪つかんで引っ張ったりペットボトルの水をかけたり酷い…
昔に娘②ちゃんの父親から受けた仕打ちまで思い出すとか書いちゃってるし
「どれだけあんたからダメージくらってると思ってるの」
とか言っちゃってる。
親としてというより人としてよろしくない。
父親から受けた仕打ちとか娘②ちゃんと関係ないのにね。
ストーマについてせっかくきちんと書いてあるのにグチが多いせいでイラっとすることが多くもったいないなと思いました。
内田さんの持ち味なので慣れるととても楽しく読めます。
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すとまんが ~がんまんが人工肛門編~
著者 内田春菊
発行人 角谷治
発行所 株式会社ぶんか社
2018年10月20日初版第1刷発行
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