表紙は花を二本だけ握りしめた浮かないポカーンとした顔をしたメンヘラっぽい女の子。
「死にたい」「消えたい」と思ったことがある人に上から目線で説教される気持ちになる本です。
ただ私は「死にたい」「消えたい」と一回も思ったことが無いので、もしかしたら死にたいとか消えたいとか思ったことがある人は説教と思わずに「感動」「感涙」するのかも？？
一言感想だけ書いておきます。
こだまさん→夫のちんぽが入らないを読んでからこの文章を読んでいるのですが…ちんぽの人…と思いながら読んだのであまり頭に残りませんでした。
はるな檸檬さん→子供のほっぺたを毎日すって「可愛いねえ、可愛いねえ」とよだれをたらしながら言っている人は正直気持ちが悪いです。
磯野真穂さん→「ド・カモ」面白そうです。読んでみます。
末井明さん→「これまで死にたいと思ったことがありません」同じです同じ！！私も思ったことないです。
今井出雲さん→ソーシャルワーカーってなんだかストレスたまりそう。
向谷地生良さん→「一番苦労ができることは何か」を選んで生きる生き方は他の人には言わない方が良いと思います。聞いた人は「それに比べて私は…」と思うのでストレスです。
松本俊彦さん→「ダメ、ゼッタイ」が本当に伝えたい人に伝わっていないのはわかる。
KOHHさん→あ、でました昔はヤンチャだった話。
うかうかさん→すみません漫画の意味が良くわかりませんでした。
春名風花さん→誹謗中傷された話が印象深いです。少し前に春名さんの絵本の絵を描いたみきぐちさんが盗作で話題になりましたね。春名さんは悪くないのでみきぐちさんの盗作で印象が悪くなってしまったのが残念。
水谷緑さん→３２歳で初期乳がん、全然受け入れてません」を読んで作者のあまりの性格の悪さに読むのが嫌になったのですが今回の漫画も同じような感じ。
村明子さん・さくらまいさん→二人で書いてある文章だからか二人まとめての紹介。どっちが書いた文章なのか知りたい…
斎藤環さん→死にたいと思う気持ちがどうしようもなくなったときは病院を受診するのが良いと書かれていますが…そんなことができたら苦労しないと思われます…
小野ほりでいさん→「オモコロ」で明るく楽しい文章しか読んだことがなかったので今回のまじめな文章に驚きました。さすがライターだけあって文章の引き出しが多い。
整形アイドル轟ちゃんさん→整形を考えている死にたい人には刺さると思われる言葉です。youtubeで腫れ上がった顔を拝見した時には驚きましたが勇気のある行動だと思いました。
藤井美穂さん→１６３センチ８０キロのプライスサイズモデル。１６３センチ８０キロならちょいポチャレベルでデブではないと思いますが…アメリカでは…という言葉が多いので「日本」で生きていくしかない人には刺さらない言葉が多いかも。
水島広子さん→「自分のよいところ探しをしよう！」「自分の好きなところをみつけよう！」という類のメッセージが私は大嫌いです、からはじまります。わかります…私もその類のメッセージには嫌悪感が沸くタイプ。
齋藤陽道さん→母親が毒親のような気がしないでもない。「手話を覚えると犬のようになる」と手話を禁じさせるなんて親としてやってはいけない事では？
やばいちゃんさん→「みんな仲良く」ってやつ…言葉は悪いけどクソくらえですよね～と言う言葉。わかります。みんな仲良くって意外と難しいのでこんな言葉不要。
モモコグミカンパニーさん→ほぼ音楽活動のネタなのでピンと来ない…
ハルオさんさん→ねこちゃん可愛い。
小林エリコさん→家族とうまくいっていない人には刺さるかも。
橘ジュンさん→父親からの性的虐待のお話が生々しい…こういう酷い話を聞いていると「この人よりもずっと自分はマシなのになんで悩んでいるんだろう…」と思ってしまうので悩み系の本で自分の体験を語るのはあまり良くない気がする。
phaさん→２５歳で就職して２８歳で会社を辞めた…こう書いてしまうあたり就職できなかった人に喧嘩をうっているような…
岩崎航さん→筋ジストロフィーの岩崎さんが書いている言葉なので重みがあります。
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「死にたい」「消えたい」と思ったことがあるあなたへ 14歳の世渡り術
編者 河出書房新社
著者 磯野真穂 今井出雲 岩崎航 うかうか 小野ほりでい KOHH こだま 小林エリコ 斎藤環 齋藤陽道 整形アイドル轟ちゃん 末井昭 橘ジュン ハルオサン 春名春風 はるな檸檬 pha 藤井美穂 松本俊彦 水島広子 水谷緑 向谷地生良 村明子 さくらまい モモコグミカンパニー やばいちゃん
カバーイラスト いつか
発行者 小野寺優
発行所 株式会社河出書房新社
２０２０年１１月２０日初版印刷
２０２０年１１月３０日初版発行
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